パラスポーツの競技・種目を知る

(スポーツ紹介詳細)

ローリングバレーボール

どんなスポーツ?

障がい者だけでなく、健常者も参加できるスポーツです。

ローリングバレーボールとは、名前の通り、「球を転がす」バレーボール。

バレーボール用ネットを床から30~35cmまでの高さに設置し、その下をボールを転がして行うスポーツです。


基本的なルール

① 床下35cmまでネットを下げて、ネット下を転がして行うスポーツです。

原則、障がい者4名以上、健常者2名以下のプレーヤーで行います。

コートは、アタックラインというラインを境に前衛、後衛に分かれ、そのエリア内のみプレーできる。

○前衛:両膝またはお尻をついた座位プレーのみで行う。

◎後衛:立位プレーで行い、下肢にあたると反則となる。

2打目以降に限り、リターンゾーンのボールに触ることが出来る。


② バレーボールと同様で、3打以内で相手コートに返し、ボールアウトになると得点が入ります。(ボールが、コート外に出ること)

また、下記等の反則があった場合、相手チームの得点となります。

※ ダブルコンタクト(2度続けて打った場合)

※ ホールディング(ボールを持ち上げて打った場合)

※ オーバータイムス(1ラリー4打となった場合)

※ アップボール

(ボールが空を切り、ノーバウンドでコートを出た場合)


③ 健常者ルールについて

(1)1ラリーに1打のみ

1ラリーとは、3打以内で相手コートにボールを返すことである。

1ラリーで、1打しか打つことが出来ない。   

(2)ダイレクトアタックは無効

1打目で相手コートにアタックを打ってはならない。

相手からの強いボールをレシーブして、1打目で相手コートに入った場合は、それに該当しない。そのままプレーが続行される。

(3)平手打ちは無効

平手(パー)打ちは、反則となり相手の得点になります。

軽く握りこぶしを作った状態でプレーをすること。

(参照:東京都ローリングバレーボール連盟ウェブサイト
  http://tokyo-rva.sakura.ne.jp/profile.html