パラスポーツインタビュー詳細

福田 彰さん

福田彰さん

 平成15年12月に脳内出血を発症し、平成17年7月頃からリハビリのために東京都障害者総合スポーツセンターを利用するようになりました。

 体力をつけるため、水中運動やトレーニングを始めました。そこで、スポーツセンターのスポーツ支援員に水泳をやってみませんか?と勧められ「水泳入門教室」に参加することになりました。

 “出来ない”と思っていたことが、水泳を通じて自分でも“出来るんだ”と実感することが出来るようになり、自信がもてるようになりました。

 毎日の練習が楽しくなり、都大会で新記録を出し、また全国障害者スポーツ大会でも、大会新記録を出すことが出来るようになりました。

 今は、スポーツ支援員の勧めから障害者スポーツ指導員の資格を取得して、かつては自分も参加した「水泳入門教室」などで補助員として指導に携わっています。周囲の方々のサポートを受けつつですが、一人でも多くの方にスポーツの素晴らしさを伝えていきたいと思います。

 東京都障害者総合スポーツセンターでスポーツの素晴らしさを教えていただいたので、恩返しのつもりで、今後もボランティアなどを通してスポーツとの関わりを続けていきたいと思っています。

水泳指導中の福田氏
毎日多くの笑顔に囲まれています!